さくりの子育て

#海外生活 #バイリンガル育児 #自然にやさしい暮らし #ドイツ

2人育児回想録 (出産直後編)

息子を産んだ時、娘はまだ1歳10か月でした。

2人育児といっても、子どもたちの年齢の差でずいぶんと大変さや楽しさが違うと思います。

この記事は、二歳差育児真っ最中の方、希望する方、産後の家族からのサポートが難しい方に読んでもらえたら。

 

登場人物

娘 1歳10カ月~2歳の誕生日

息子 新生児~生後2か月半

 

〈家事は楽しよう〉

ドイツは一般的に産後、助産師さんによる訪問ケアが保険でおります。息子を産んだ当時、お世話になった助産師さんに言われたこと。「家事はとことん楽すること、これ大事!」

さっそく宅配サービスで、8日間分の食事を注文。娘と夫と食べても十分な量の、授乳中のママさんのために作られた栄養満点食。この時は、特に産褥期のお母さんに食事を届けるサービスを提供しているMotherfinestを利用してみました。

             Motherfinestのレンズ豆のトマトソース

 

その他、手抜き食事

Kaltes essen 😂 =冷たい食事

→パン、ハム、チーズ、カット野菜またはサラダなど火を使わない食事。

納豆ご飯

スープ

 

掃除も、産褥期に週に一回だけでも、掃除のプロの方(Putzfrau)に来てもらうといいと言われましたが、税金の関係がややこしく、断念しました。

 

 

〈生後3週のお昼寝模様〉

娘は、一日のうちにまだまだお昼寝が必要な月齢。ただ、お昼寝を定時にする習慣がありませんでした。そこで少しずつ、「お昼ご飯食べたらねんね」を習慣化させました。 とはいえ、新生児の睡眠は細切れで、まだまだ定時で寝るような段階ではなかったので、なかなか2人同時に寝かしつけるということが難しく、昼間の「おひとりさま時間」が全くない状況でした。

 

同時に寝てくれると自分もゆっくり出来るので、それをモチベーションに、2人同時の寝かしつけを頑張っていました。ただ、いつもそううまく行くわけではなく、寝せなきゃという思いが強くなって、娘が寝ようとしなかった時に、怒ってしまうということもありました。。これは後悔。

 

〈友人の力を借り、上の子がママなしで公園に〉

持つべきものは子どもの面倒を見てくれる友人😁ありがとう!

近くの公園や室内の遊び場に一緒に連れて行ってもらっていました。

保育園には通っていないので、こうやってだんだんと「慣らし」をしていくんだなぁと実感しました。おむつも外れていたので、トイレに連れて行ってもらうこともありました。

 

〈「わたしのベビーカー!」 〉

娘の中で、この意識が取れるまで、少し時間を要しました。振り返ると、幼児と乳児を同時に座らせられる二人乗りベビーカーを購入していれば、外出が楽だったのかなと思います。もちろん、短い需要ではあるけれど。ということで、少しでも親が楽するためには断然2人乗りがおススメ。

〈ようやくバウンサー登場!最初は娘が揺らす加減にハラハラ〉

生後5週。手加減を知らない1歳11か月の娘。まだまだ片時も2人だけにはさせられなかったけれど、「さっとバウンサーに置ける。ゆらゆらするから置かれても泣かない」という選択肢が増えたのはよかったです。これ以降、生後8カ月ごろまでバウンサー様様な状態でした。

 

 

〈おんぶ再び〉

息子を妊娠中、娘はおんぶや抱っこお預けだった分、また復活しました。近所のプレイグループに参加する際は娘をおんぶ、息子をベビーカーに乗せて通っていた日々もあります。息子はまだたくさん寝ていた時期なのでベビーカーで寝かしておきたかったという理由の他、娘にコート着せたり靴履かせたりするのが面倒くさかったから!これは、結構楽ちんでした。

 

 

〈生後2ヶ月半ごろのお出かけ〉

3割仕事のような用事で、とある日本からのお客さんを、Mutterzentrumと言われる育児支援センターと旧市街地を案内しました。授乳するにはどこかカフェなどでひと休みするしかないですが、そうすると娘もいるからゆっくりできません。そしてお連れの人は初めて会う方なので、気兼ねなく子どもを任せることもできません。ということで、待ち合わせの午前10時くらいからの2〜3時間が勝負。息子は、抱っこで途中からねんね。終始すやすや寝ていて、最後はお客さんと別れてから路面電車で帰宅途中にお腹空いてきたようで授乳しました。娘はベビーカーでお昼寝してくれていました。

 

 

〈近場買い物スタイル〉

いつも私か夫の片方が子どもたち両方を買い物に連れ出し、その間にもう片方が家事!っという感じにしていました。 スーパーは娘にとっては面白い遊び場。息子にとっては周りの雑音で心地よく眠れる場。

 

〈その他気を付けていたこと〉

よくママをとられたと上の子が下の子に嫉妬するというようなことを聞きますが、娘の性格なのか、そういうことがありませんでした。こちら側が気を付けていたことは、一点。

●息子が泣いたら、まず娘に声をかける巻き込む

「どうしよう、〇〇くん泣いてるから、一緒に様子見に行こう!」

おむつ替えも授乳も基本的に娘に声をかけてから、一緒に「取り組んで」いました。

 

改めて振り返ると、生後3ヶ月くらいまでが色々と大変だったなぁ。

息子が、ある程度しっかり丈夫になり始めて「監視」が楽になりました(笑)

 

何か参考になる部分があれば、幸いです。

 

さくり