こんにちは、さくりです。
前々回の記事の続き
今回は、外出時や来客時など非日常の場所や空間でトイトレをどう継続させるか、娘のときに実践したことを書きます。
目次
外出時 (19~20ヶ月)
お友達のお家や、レストランやカフェなどの外出先は、当然大人用の便座しかない。うちはオマル派だったため、最初は大人用の便座には座りたがらなかった。
そのため、「外出先はママと同じようにしようね」と話しかけて、行く先々で2〜3時間おきくらいにトイレに誘う。初めはオムツ履かせて外出をし、オムツが濡れていたとしても、外出先のトイレに連れて行き、大人用便座に慣れてもらう、あわよくば用をたしてもらう。オムツを濡らさずに長時間外出出来るようになってきたら、こちらは緊張するけれど、完全にオムツなしで外出。
ただし、外出中に失敗もあるので、着替えと消毒専用のウェットティッシュなどは持ち歩く。
来客時 (19~20ヶ月)
いつもの環境に来客があると、本人も忘れがちになったり、こちらもうっかり誘い忘れがあるけれど、それも訓練のうち。「せっかくお友達が遊びに来てくれているのに、面倒だからオムツはかせておこう」というのは、がんばっている子どもにとって良くないと思い、夫の誕生日会を開いて20名ほどゲストを呼んだ日も、普通のパンツで過ごしてもらった。あえていつもと違う環境(同じ空間だけど、お友達が遊びに来てる)というものいいトレーニングに。
トイトレ応援グッズ(本)
グッズといっても、我が家は一冊の本!講談社の2歳児用の百科辞典、『2歳のえほん百科』。
乗り物、動物園、植物、食べ物などなど、とにかく内容が豊富。たまに歌も出てくるので、一緒にうたったり。トイトレ中は、本人の中で乗り物ブームだったので、乗り物のページを見るのが日課で、この本のおかげで動物や身体のことにも色々と興味が出て来たようで、かなりお世話になった!
トイトレ中は、失敗はつきもの
正直、1歳児のおむつはずしなので「やっぱり、まだ早いでしょ」と周りに思われたくないというプレッシャーもありました。ドイツも日本と同様(?)、親主導=強制的=昭和的(昔の育児方法)という見方が主流なので。ドイツの場合は、ナチス時代の強制的で暴力的なおむつはずしと習慣の見直しからきているようです。強制的…私自身が気を付けていたことは、こちらが声掛けをして誘導はするものの、最後は娘のペースで楽しんでもらうことだったので、トイレにぬいぐるみを持っていこうが、本を持っていこうが、自由でした。座っている時間も自由。
おしっこがオマルで出来て来た頃、娘の中で混乱していた日がありました。おしっこしたいけど、オマルないからどうしよう、と。その日は友人の家に遊びに行った日で、最後に自宅でおしっこをしてから結構時間が経っているし、お茶もいっぱい飲んだのにオムツは濡れておらず、「どうしよう!我慢させてるのかな!!」と心配になりました。すると、友達が「シャワーを浴びせる?」と快く言ってくれ、裸にしてシャワーでお湯を流してたら、そこにシャーって、おしっこが出てくれたのです。 こんな感じで、段階が進むからこその本人たちの戸惑いとか出てくるし、この歳だとそれを伝いられないからこそ、こっちがアンテナ張ることが大事だと改めて実感した出来事でした。
本当に「これでいいのか!?無理させてないか」と不安だったこともありますが、トイトレを通じて娘との絆が深まった気がします。
今日も長文を読んでくださり、ありがとうございました。